
自分って幸せ何だろうか。
これから幸せになれるんだろうか。
というか、幸せってそもそも何だよ。
こんなことを感じちゃうのって、きっと幸せを感じていないからだよね。
金持ちになりたいとか、キレイな嫁さんがもらいたいとか、ゴージャスなメシが食いたいとか、色々な理想はあるんだろうけど。
じゃあその理想を達成したら、果たして本当の意味での幸せには到達するのか?
今回は幸せとは何なのか。
このテーマを人気の記事をまとめて、考察していくよ。
最後まで付き合ってくれい(‘;’)
「幸せとは何なのか」人気記事をまとめて考察する

幸せって要素はすぐに浮かび上がるなぁ。
分かりやすいところで言うと、暖かい家庭であったり沢山のお金であったりね。
でも、「幸せ」という一つの言葉に焦点を当ててみると、実にぼんやりしていてその形をがっしりと掴めない。
というわけで、いまの幸せもこれからの幸せも全部ひっくるめて見ていこうかな。
「キリがないこと」は悪循環?
【本当の幸せとは何か?「本当の幸せ」を見つける3つのポイント】
*くもりのち晴れめでぃあ*
まずはこちらの記事を見ていこう。
この記事では幸せと“本当の幸せ”について説いている。
これを見ている君は、幸せを想像するときに何を想像するか?
僕は正直にいって一番最初に出てきたのがお金のことだ。
しかしこの記事では、財や名誉などのよく言われそうな幸せの要素を例えに挙げながら、本当の幸せを見つけるポイントを解説してるんだ。
そして財や名誉、これらの要素を「キリがないこと」と説明している。
つまりは何億稼いだら何十億。何十億稼いだら何百億と求め続けるんだと。
その結果、手にすれば手にするほどに不
満が増大するという。
不満が付いて回る「キリがないこと」は本当の幸せには到達できないことが良く分かる。
幸せが持つ、稀な性質とは……
【幸せとは】
*心のマネジメント*
この記事は表題の通りで、『幸せとは一体何なのか』という僕たちの疑問を深く掘り下げて解説している。
ここで感銘を受けたのは、
“幸せは内側にあるもの”
という考え方だ。
そして外側へ求め出すと、それは幸せではなくなるという。
人間が生まれ持つ欲には金や名誉、権利または物など、様々な「キリがない」欲がある。これらを追い求めることは外側へ追い求めていくことになるのだと。
そして幸せを作る方法として、幸せは内側に見出すことを紹介している。
また幸せは分け与えることにより増大するという。
アンパンマンみたいに分け与えたら無くなるかと思いきや、そうではない。幸せは分け与えると増大する特性を持った稀な物質であることが書かれている
特に打撃を食らったのはこの言葉。
幸せとは|心のマネジメント
『幸せになることを求めれば、今、不幸であることが増す
豊かになることを求めれば、今、貧しいことが強まる
ただ、幸せであることを感じる、恵まれていることに気づく』
苦しみは幸せの近道なのか?
【幸せとは何か?】
*人生の案内ステーション*
この記事ではまず、幸せはその人それぞれの価値観に基づくものであって、断定されるような性質でないことを説いている。
「あいつは毎日たらふく食べていて幸せだ」
って思っていても、
「食べたくないのに誘惑に負けるんだ」
って悩んでいるかもしれない。
これ、なんだか分かる気がする。
よくまぁ「いやぁ~○○君って幸せだよね!」なんてわかったような口をきくヤツがいる。
そういう時は決まって心の内で「一緒にすんな」って呟く。
つまりは、幸せはその人の価値観なのだ、ってことよね。
そしてせっかく感じた幸せも、行き過ぎると不幸になるって言われてる。
なぜなら人間は飽きるからだって。
毎日のように温泉に入っていたら飽きるし毎日のように高級寿司を食べていたら飽きる……ということだろうね。
人は苦しいことや難しいことを経験したからでこそ、本当の幸せにありつけるのではないか、と幸せの姿についてイメージをさせてくれる記事だ。
自己ではなく他己へ。幸せは掴まないもの?
【幸せとは?幸福になりたい人が絶対必要な考え方】
*NAKAE SHOGO*
これは面白い……
この記事では、幸せがつかみ取るものではなく、自然と入り込んでくるものだということを実に分かりやすく様々な例えを織り交ぜて解説している。
まず、「幸せ」を「エネルギーに満ちている状態」と紐解いて展開している。
人は人やモノなどあらゆる繋がりの中に身を置いていて、その中で生きることが原理原則であり、これに反することは不幸になっていくんだと。
分かりやすく言うと、金の亡者は己のことだけを考え、繋がりの中からエネルギーを得ることができない。――すなわち不幸である
また個人的に面白かったのが、リア充の発信を例えにしていたことかな。
「俺はこんなに幸せなんだ」「私はこんなに充実してる」
なんて自己を満たしたい気持ちがプンプンするツイートはよく見るけど、こうやって自分のことを満足させたいだけで“イイね”を貰っていることが、人からエネルギーを奪っているんだってさ。
金や物欲と同じだよね。満足できずにまた次へ、満足できずにまた次へと。そんな感じでどんどん欲していって、いつの間にか「いいね依存症」になるんだろう。
じゃあどうやってエネルギーを得るのか。
それは本当にざっくり言うんだけど、尽くしていくことだって説いてある。
見返りを求めずに尽くし続ければ、自己ではなく他己へ尽力すれば、エネルギーは循環してぐるぐると回っていくと。
そうすればエネルギーは自然と自分の中に入り込んでいくんだって。
映画や漫画の話を例にして、本当に分かりやすく解説してある。
ゆっくりじっくりと目を通すことをオススメするよ( ;∀;)
「幸せとは何か」に対する共通点

早速4本の記事を掘り下げていったんだけど、どうだったかな?
少し幸せについての引き出しが増えたところで、ちょうど本記事も後半に差し掛かるところだ。
さて、これらの記事で言われていた幸せについて、どのような共通点があったのかを見ていきたいと思う。
ひとつ言えることは、
欲は幸せの基準に適さないのかなと。
欲と不満はいつも隣り合わせにいる。
モノを手に入れればそれ以上を、それ以上を手に入れてもなおそれ以上を、欲は満たされれば満たされるだけそれ以上を欲していって満足の反対を常に身に抱えることになる。
そしてもうひとつ。
幸せは人に与えるものであるということ。
与えることによって幸せが巡っていって自己の幸せにつながるということが分かりやすく書かれていたんじゃないだろうか。
でもこれって、
「無欲なことが良いことだ」
とか
「欲を持つなんてけしからん」
なんて言ってるわけじゃないよね。
幸せを追い求め、延々と追いかけっこ

求めるということは欲なんだよね。
辞書にも載ってるからね。
ということは、幸せなんか追い求めるべきじゃない。
欲が消えることなんて人間無いんだから。追い求めた幸せのカタチが見つかってもまた違う幸せを求めていく。
欲と不満、これを抱えて延々と走り続けなくちゃならないなんて。
欲に付随した幸せなんてマイナスパワーどっぷりだ。
年収1億、その次は2億。3億いったらその次は4億。
車を買ったらもっとイイ車がいいと。イイ車に乗ったら今度は船が欲しいと。
延々と欲なんてものは続くんだよね。
あ、何度も言うけど別に否定してるわけじゃないから。
僕おかねほしいよ。くるまもほしいよ(*^▽^*)
欲望が幸せの対象だとマズイって言いたいだけね。
まとめ

「幸せとは何なのか」について、人気記事を参考にほじくり返した結果……
“何か”に依存した幸せの追求はとりあえず捨てて。
死ぬまで離れない自分の中に、誰かや何かに崩されることのない自分の中に、自分だけの幸せをふつふつと感じていようかな(*^▽^*)
あー楽しかった。
最後までお読みいただき感謝です。