只見線の冬景色を青春18きっぷで堪能してきた

只見線

今冬は長年の憧れだった冬の只見線に乗ってきた!

冬のローカル線と言えば、雪国のローカル線と言えば、間違いなく挙がってくるこの只見線。只見線が走行するエリアは日本有数の豪雪地帯で、真冬の凍える季節でも日本中から雪景色見たさに人が集まってくる。
冬の入り口の12月に壮大な雪景色は見られるのか……?

ちなみに今回は、青春18きっぷを利用して電車旅をしてきたよ。

青春18きっぷの詳細については、以下の記事をチェックしてね。

青春18きっぷの概要、買い方、使い方などを初心者向けにご紹介しています。

只見線の基本情報

  • 福島県の会津若松駅から新潟県の小出駅を結ぶ全長135.2㎞の路線
  • 総駅数36(只見駅~会津川口駅まで代行バス利用)
  • 大雪時や積雪の際の除雪などで運休になることがある。

ちなみに只見線は寝過ごしたりしなければ、東京からでも日帰りで行って走破することが可能。寝過ごさなければだけど・・・(本数が少ないため)

只見線日帰り

いざ只見線、小出駅を出発

小出駅

近い距離に雪をかぶった山々が見える。

ここ小出駅はさすが上越線との乗換駅なだけあって、2017年の1日平均乗降者数が868人と、只見線の中ではかなり多い人の乗り降りがある。

只見線車両
只見縁結び

おや・・・どうやら1両目と2両目の車両が違う。

ピンク色の車両には只見縁結びとの文字が。

縁結び?結婚と何かしらの繋がりでもあるのだろうか。電車コンが毎年開催されています!みたいな。

実はこの車両、只見線の全線復旧と利用促進を願って運行されている車両だそう。人や縁を結ぶ意味がデザインには込められているのだとか。

ここ只見線では2011年7月の豪雨災害により、只見~会津川口間で橋が流出するなどの被害を受けた。したがって当区間が不通になっており、バスによる代行輸送が続けられている。

災害から7年ほど経った2018年6月、復旧工事へ着手することになり2021年度の全線復旧を目指すことになった。

只見線車窓

電車はゆっくりと動き始めた。

こういう派手さのない町の風景は、なんだろう心をくすぐるなぁ。人は全然歩いていないしね。

只見線

うおお~。

川と雪のフュージョン・・・

早くも只見線に魅せられてしまう。

小出駅から、代行バスの乗り換えをする只見駅まで1時間少し。

それで全線の4分の1程度なわけだから果てしない・・・

只見駅で代行バスへ(只見駅~会津川口)

只見駅

ここから先は代行バスにて会津川口駅まで向かう。

さようなら、只見縁結びよ~・・・

只見線代行バス

只見駅を出るとすぐに、代行バスが乗客の到着を待っていた。

ロケバスみたいな、小さなバスだったな。

只見駅の駅前は整備されていて、雪も凍結もなく気楽に歩くことができた。

でも路肩なんかを見ると、雪だまりがあって積雪じたいはあることが分かる。

只見駅

駅の中には小さいお土産コーナーがあり、只見線にちなんだお土産が販売されていたのだけれど。乗換の時間がタイトなため断念・・・。

只見線代行バス

分かりづらいけれど、車内はこんな感じ。席数はだいたい20前後でしょうかね。

乗り継ぎの乗客がほとんどで、車内は僕を含めて7人乗っていたよ。

その全ての方が、おそらく旅人。

あと、身長が高い方は注意してね。

180cmほどある僕にとっては狭くって……前席に膝アタックしまくりだった。

誰も座っていなくて良かった。

代行バスの運行区間は只見駅~会津川口駅までの約50分間。

山に沿って走る電車とは対照的に、町の中心を走っていく。

只見線代行バス

復旧工事なのかな。

河川沿いの道路を走っていると、あちらこちらでこのような工事現場を見掛けた。

只見線代行バス

代行バスは平たんな道をただまっすぐ走っていく。

停留所に停車するたび、運転手さんの元気いっぱいなアナウンスが車内に響いてきて……なんだかこっちまで元気になってくる。

会津川口駅で再び電車へ(会津川口~会津若松)

会津川口駅

乗換の時間は5分で、買い物などをしている時間はなさそう。

ホームにはすでに、会津若松行きの電車が待っていた。

会津川口駅

うおおおお!なんだこの駅は・・・

なんと、駅の真裏が川。

すぐにでも飛び込めそうな距離に川。

このロケーションは、素敵な景観の駅マイベストテンに入るね。あ、どうでもいいですねスミマセン。

きっと、自然とともに走るこの路線の醍醐味そのものが、災害とは隣り合わせなんだろうね。僕なんかはただ遊びに来ているだけだけど、工事着手に至るまでの経緯は想像もできないくらいに大変なものだったんだろうなぁと感じちゃうわ。

復旧工事に携わるすべての方々に、感謝しなくては( ;∀;)

会津川口駅

水面には、山のてっぺんまでがくっきりと映し出されている。

綺麗に木が生い茂っているのが分かる。

只見線
郷戸駅

郷戸駅。

待合室かな?ひっそりとした佇まいだな。

この辺りで、だんだんと雪が少なくなってきた。

只見線

会津若松まで残り1時間ほど、少しずつ街並みがあらわになってきたよ。ここまでくると、積雪はまったく見られない。

遠くの空はオレンジ色に染まりつつあり。

あぁ心が洗われる~・・・

とまぁ、日没に浸っていたところだったんだけど。

この時に地元の高校生の集団が、男女でワイワイしながら乗車してきた。

そして男子のひとりが、なぜか僕のことを指でさしてきた。

後ろにいる女子は小声で「やめなよー」なんて言っている。

あ、確実にぼくはからかわれている・・・はぁ。

それから30分間、彼らとともに時間を過ごし、車窓から見える景色に浸ることは一切なし。とほほ。

会津若松駅

17時19分、会津若松駅着。

予定通り到着。

昼過ぎに電車に乗ったはずが、終点にたどり着くころにはもう真っ暗なんて。只見線のスケールを感じるなぁ。

会津若松駅

この日は会津若松駅近くにホテルを予約しているので、のんびりと駅を離れることにした。ありがとう、只見線。

それにしても寒い・・・気温は2℃、さすがに夜は冷え込む。

それにしても雪は全然積もっていないね。小出駅を出たときは結構積もってたんだけどね。こっちの方はこれからなんだろうね。

只見線に乗って分かったこと

  • 本格的な雪景色を求める場合に12月中旬では少し早い(青春18きっぷを基準に考えるのなら、1月上旬まで待ったほうが豪雪の中の只見線を味わえるかも)
  • 全線平均して乗車人数は十数人といったところ
  • 乗換等含めて走破する時間は概ね4時間ほどかかる
  • 乗換時にお土産の購入をすることは乗換時間の関係上困難
  • 代行バスで景観を楽しむのなら左側の座席がおすすめ(電車はどちらともいえない)

以上、只見線の冬景色レポートを終わりにするね。

本格的な雪景色を堪能したい場合は、やはり冬本番の1月~3月に行ったほうが良いのかなと、個人的には思ったよ。

※電車旅で体験したことに基づく、あくまで個人的な意見。

いや~……ひと言で表すなら映画だね。

乗ってるだけでめちゃくちゃ非日常を感じたよ。
ぜひ今冬は、只見線まで足を運んでみてね。




冬景色を楽しみたいなら、五能線の電車旅もオススメだよ。
興味がある人はチェックしてね(*^▽^*)

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