食わず嫌いのように、まだ味を知らないのに嫌っているモノってある。
たとえばダーツだったり、ボーリングだったり、人によってそれぞれだが、やる前からワケもなく気が進まないんだよね。
そのひとつに読書がある。
ってか読書を食わず嫌いしている人って結構多い(゚∀゚)
かつては僕も読書を嫌っていた。なんていうか、活字がズラズラ~っと並んでいるだけでうんざりしちゃうんだよね。
学校の教科書や夏休みの宿題くらいでしか本なんて読まなかった。
でもそれが今じゃ、平気で1日に1冊読めちゃうんだよ。
理由は面白いから。
そして読書の面白さに出会ったときに初めて、「あぁ自分は食わず嫌いだったんだ」って気がついたんだよね。
本当に読書が嫌いなら仕方ない。
でも、もし食わず嫌いしているんだったら、もったいないから克服することを僕はオススメするよ。
読書を諦めるのが早い人
読書は苦手だがとりあえず勧められた本を読む。
うーん、活字ばっかり。
あれ?これどういう意味?
フムフム……(あ~明日何しよっかな~)
ねみぃ……あれどこまで読んだっけ?
ええいめんどくせぇ!(パタン)
本を読み始めて5分、本を読み始めて5ページ、このくらいで嫌気がさして本を閉じたことはないかな?僕はいつもそうだった。
初めはいいんだけどね。分からない単語が出てきて躓いたり、いつの間にか読んでるフリになってたりするんだ。
そして本に集中しきる前にあきらめて本を閉じる。
これが読書嫌い、いや食わず嫌いのよくあるパターンだ。
まだまだ出だしで何も始まっていないうちに読むのを止めちゃうんだ。主人公がひと言も喋ってないのにだ。
ヒロインにも出会っていないのにだ。
バッティングセンターに行ってバットを振らないで戻ってきちゃうのと一緒だ。まだ読書をする前にやめてしまっているんだ。
本を閉じるのを少し遅らせてみよう
だからひとつオススメ、ってか提案がある。
もう少し本を閉じるのを遅くしてみない?
さっきも言ったけど、まだ味わっていないんだよ。その本を。
あの超人気作『君の名は。』だって、最初からハラハラドキドキでクライマックスのような盛り上がりをしているワケじゃないんだよ。
物語にもそれぞれのペースがある。
でも、そのペースにすら乗っからないままに本を離脱してしまっては、残るものは何もなく、非常にもったいない(ノД`)・゜・。
でもね、人によって作品によってそれぞれだけど。
10ページ、15ページ、と捲っているうちに面白いと思ってくるんだよ。自分がその作品、物語の世界に徐々に入っていくんだ。
その世界に入ったらもうコッチのもんだ。
何もないところには何もない。しかし、このときは既に自分の中にその作品の世界がなんとなくでも存在しているんだよ。
すると1文1文、物語が進行していく度に、自分のなかの世界も動いていくんだ。
なにやってんだ、頑張れよ!
いまだ、いま告白しろよ!
こんなふうに感情まで移っちゃったりね。読み続けていくうちに、自分のことのように熱くなってしまうこともザラにある。
これは読書を普段からしている人に限った話じゃない。
だからさ、騙されたと思って、本を閉じるタイミングをもう少し長くしてみて欲しい。
読書のメリットについて
読書ってなんだか地味なイメージかもしれないけど、趣味にしたときのメリットが半端ないんだよ。
金はあんまりかからないし、とにかく勉強になることが多いし、一生かけても読み切れない量が既に世にあるワケだし……。
一生続けられる趣味になるかもしれないね。
読書を趣味にしたときのメリットは、以下の記事でちゃんと解説してるからね。良かったら読んでみてくれ(*^▽^*)
読書を継続する方法を紹介しているよ。なかなか読書が続かないって人は、参考にしてみてね。
最後まで読んでくれてありがとう(*^▽^*)