「勝ち負けじゃないでしょ(笑)」
とかいう正論はやめてくれ(゚∀゚)
僕は非リア充歴(彼女いない歴)が長い。
そうなると、ふと街中を歩くだけで、実に色んなことが気になるんだ。
旅行の広告には『カップルにイチオシ』の文字。
オシャレな外壁をした店を覗くとカップルだらけ。
電車の中で堂々とイチャつくカップル。
なんだ?
世の中は非リア充には用はないってのか?
せっかく気になったお店を見つけても明らかにカップルをターゲットにしたお店だった。行ってみたい観光地を見つけたのに『恋人の聖地』なんてふざけたキャッチフレーズにしている。
ただ友達と遊びたいだけなのに、たまたま12月24日だからって家にいることを余儀なくされる。「男2人はまずいでしょ……」などと言われ……。
僕らに自由はないのか?
なんでこんなに肩身の狭い思いをしなくちゃいけないんだ?
ええい、ふざけるな!
こうなったらリア充に負けない、僕らに誇れる非リア充のメリットを書き散らしてやろうじゃないか。
待ってろリア充。
あ、最初に言っておくけど、全然タメにならない記事になると思うから。時間を無駄にしたくない人は止めておいてね(;´∀`)ww
リア充に反抗したくなる理由
さて、非リア充のメリットやらを挙げる前に、なぜ僕がここまでリア充に牙を剥きたくなるのかを説明したいと思う。
まぁ冒頭にて感情むき出しでちょこっと触れてはいるが、もう少しスケールを広げて考えてみるからね。
リア充中心のまちづくり
たとえば横浜にある『桜木町』なんか近いかも。
だいたいどこへ行っても桜木町のようなデートスポットは存在しているだろう。このデートスポットが存在感強すぎるんだよ。
そこらじゅうでデートスポットだと騒ぎ立てるから、用事があったとしても行きづらいのなんのって……。
建ち並ぶオシャレなお店、手をつないだ男女の群れ、煌びやかにパチパチと光るイルミネーション……もう、なんだろうね。
まるでそれ以外を無視してるんじゃないかって思うほどに、デートスポットの街は分かりやすくターゲットを絞り込んでやがるんだ。
あとね、観光地にまで『恋人の○○』とか付けたりピンクの看板を作ったりするのはマジでやめてくれ。
カップルは別にどこにでも行けるだろ?
独り身は『恋人の○○』なんて書かれたところに、間違ってもひとりじゃ行けないんだぞ。男友達となら余計に行けない。ってか行きたくない。
頼むから僕らの行動範囲を狭めないでくれ。カップルは強者なんだよ、だから強者なんかより僕らのことを守ってくれよ。
誰も得をしないのろけ話
のろけ話ね。
これはもう今じゃ、その独特のウザさが大多数の人に認識されて少なくなってきてはいる。が、しかしこの期に及んでまだ出現することは多い。
僕ね、前に考えたことがあるんだ。
ご自慢の彼氏彼女の話を、幸せな日々の思い出話を、記憶を一緒になぞるかのように聞くことに何の意味があるんだってさ。
いったい誰が、何が、どう得をしているんだって考えた。そしたら答えが出てきたんだ。
あれ?お前だけ得してんじゃん。(゚∀゚)
彼女がそんなに好きか?それとも「こんな素敵な彼女がいる自分ってすごい男だ」ってアピールしたいのか?まさか「彼女をこんなに大切にしているオレめっちゃカッコいい」って言いたいのか?
ま、何にせよ聞き手のことなんか全く考えていないことだけは分かる。
僕はただ話を聞く役割だ。僕からの話題なんかいらないんだ。
そして適度に相づちを打って、適度に彼女のことなんかを質問してあげて、のろけ話を膨らまして満足させてあげれば良い。
その程度なんだ。
のろけ話に際しての聞き手の役割なんてそんなもんなんだ。
ほんと、話し手以外に誰も得をしない時間だ。アレは。
非リア充=負け犬という世間の風潮
彼女がいなければ寂しいヤツだとか、ある程度の年齢で結婚していなければ売れ残りだとか、そんな声を時どき聞くことがある。
そりゃ中には彼女ができるのに作らないヤリチンモテる男だっている。
しかしそんなのは一握りの話であって、彼女がいない=寂しいヤツというイメージは、彼女が欲しいのに出来ないモテない男に向けられているものだ。
彼女がいないのはそんなに寂しいことなのか?
恥ずかしいことなのか?
じゃあ逆に、彼女がいるヤツってそんなに偉いことをしているのか?
彼女がいるってだけで、そんなにも偉くなる理由はない。
せいぜい人よりも多くお金を使って経済を潤しているくらい?でも非リア充だってお金をたくさん使う人はいるし。
もうね、恋人の存在の有無なんて、一端の要素だけを取り上げてその人を判断するのは止めてくれ。リア充でもクズみたいなヤツはいっぱいいる。
そして非リア充でもいい人はいっぱいいるんだ。
非リア充のメリット
さぁ今回の本題。
リア充に負けないよう、非リア充を悲観しないよう、メリットをまとめていくぞ。これマジで思ってるよりイイこといっぱいあるからね。
とにかく自由
まず言えることがコレ。とにかく自由だ。
ちなみに僕はひとり旅が大好きで自由気ままによく旅をしに出掛けるんだ。東北一周のバイクツーリング、ローカル線の旅、あとは……普通の旅行にも。
何泊かが必要な少しスケールのある旅を年に数回は出来るんだ。
何せ……自由の身だからな(゚∀゚)
こんなことが自分の時間さえ空いていれば自由に企画できる。
それだけじゃない。旅先には出会いだってあるんだぜ(*^▽^*)
ほんとうの話、僕はひとり旅をしているときに、よく旅人や地元の人たちに声を掛けられるんだ。
「どこから来たの?」
「もしかして○○に行くのかい?」
などなど。中には話に盛り上がりすぎて、夜になってから一緒にお酒を飲みに行ったこともあったよ(笑)
これはひとり旅のメリットを書いた【ひとり旅のメリットとデメリットを体験談を込めてお伝えするよ!完全に主観でお送りします!】から抜粋した文なんだけど。これ、ガチだからね(笑)
異性との出会いを期待するのはハードルが高いけど、旅先なんて普通に人との出会いが転がってるからオススメよ~(゚∀゚)
女の子がいるイベントに参加できる
女の子がいるイベントって言ったらあれだよね。
- 街コン
- 合コン
- 友達の友達との飲み会
などなど、いろんな形があるよね。
さんざん出会いがないとかチャンスがないとか言っておきながら、不思議と彼女ができた途端にこういった機会が不意にやってくるんだ。
転職先に好みの子がいたとか。友達の友達に知り合えたとか。
ん~間が悪い。
お気に入りの子が見つかったときにフリーって言えるのはとってもいいことだぞ。だって彼女がいたらその時点で手も足も出せないからな。
友達や家族に大切な時間を使える
単純に考えて非リア充のほうが時間がある。
たとえばリア充は365日中150日を彼女に費やすとしよう。すると彼女がいない非リア充はどうなるんだろう?
リア充が彼女に使った150日を非リア充は他の人のために使うことができるんだ。友達や家族に使うことができるんだ。
「あいつ最近見かけないよな」
「あ~なんか彼女出来てラブラブらしいよ」
当たり前のことのようだが、彼女ができればそれだけ時間は割かれることになる。友達との飲み会も家族との食事も、ひょっとしたら今より減ってしまうかもしれない。
いいか?時間は平等だ。時間だけは平等なんだ。
非リア充には非リア充の強みがある。今のうちに大切な人にいっぱい時間を使っておくのも良いかもしれないよ(*^▽^*)
まとめ
さて……と、メリットをざっくり説明してきたが……。
どう?リア充ってそんなに良いかな?
いやモチロンのことなんだけど、リア充はリア充で楽しいんだろうし幸せなんだろう。それは僕には分からない領域だ。
でもさ、きっと同じくらいに非リア充には非リア充の楽しさがあるんじゃないかな?リア充がうらやましがるくらいの楽しさが。
隣の芝は青く見えるなんてよく聞く話だしね。
悲観せずに自由気ままなフリー生活を楽しんでみましょうかね(*^▽^*)
それでも非リア充を脱したかったら以下の記事を読んでダメ男の特徴を知っておいてくれ。マジでモテないヤツには理由があるから。
最後まで読んでくれてありがとう!