「子供のころって良かったなぁ……」
なんて昔のことをよく思い出す。
段ボールを敷き詰めただけの秘密基地、近所に一人はいた厳しいおじさん、耳を分けてくれるパン屋さん、などなど……うん懐かしい。
その中のひとつに口癖がある。
今回は少年時代によく聞いた、今では忘れてる言葉を7つ紹介していこう。
ちなみに僕は30歳前後のアラサーって言われる年代だ。同年代の人のほうが共感できる記事かもしれないよ(゚∀゚)
1.違うよ違うよ
例えば川で水切り遊びをしているときだ。
どうやったら石が跳ねるのか、みんなで競い合うんだ。
タケシ「おお!7回いったぞ!」
その日の最高記録だ。
タケシ「この投げ方いいよ!マジで真似してみ!横から投げるんだよ!」
ワタル「は?違うよ!斜めから投げるんだよ!」
ユズル「違うよ違うよ!下から投げたほうがいいんだよ!」
>タケシ「違うよ違うよ!」
ワタル「違うよ違うよ!」
ユズル「違うよ違うよ!」
違うよ違うよ!
違うよの言い合いは何往復したんだろう。
少年は自分の言うことが正しくて、それを言いたいし分かって欲しい。そんで矢継ぎ早に「違うよ違うよ!」と言って、みんなが自分を主張していた。
2.ぶっとばすよ
中学くらいになると一気に恐怖感が増すこの口癖。
少年時代は息を吐くように「ぶっとばすよ」が聞かれた。
本当に飛ばされるヤツは見たことが無い模様……。
そしてこれは何段階かに変化をしていた。
本当に口癖で悪意がないパターン、
「アハハッ、ぶっとばすよ」
もう挨拶みたいなもんなんだ。
次に、ムカついたときに反射的に出るパターン
「お前の消しゴム無くしちゃったわww」
「ぶっとばすよ?まじで」
少年は拳よりも舌打ちよりも「ぶっとばすよ」が優先だ。
あ、まだまだあるわ。次は相手に許可を取るパターン。
「お前マジムカつく。ぶっとばして良い?」
許可を取るなんて、なんて優しいんだ。なお、「いいよ」と言ったとしても、基本的にはぶっとばされない。
許可を取るやつは実はいいヤツなパターンが多い。
3.とりあえず卑猥な言葉
少年時代、面白いか面白くないかの基準は、下ネタだった。
もう口を開けば「ち〇こ」だの、「うんこ」だの。そして言った後には大爆笑。これが少年時代の笑いの世界だった。これ以上は無かった。
でもそんな少年らも、まん……(;^ω^)ゴホン。。えっと女性のほうを言って、笑わしたりすることはできなかった。
なんか違った。
やっぱり少年たちにとっては、ち〇こ一択だった。
高学年になってくると今度は、ち〇毛の報告会が始まった。
アイツはボーボーだ、とか。もう一瞬で広まった。
嘘をつくヤツはいなかったな、宿泊体験とかでバレちゃうからね(笑)
なお、いまの少年どもは、下ネタのレベルが上がっている模様……
4.ヘンタイ
俗にいう“変態”とは少し意味合いが違っていたかと思う。
少年らによる“ヘンタイ”の解釈は、なんていうか……もうちょっとソフトな内容に対するものだった。スケベに近いかもな。
股間にでも誤って触れようもんなら
「ヘンタイだー!」
プールで女子を見ていたら
「ヘンタイだー!」
挙句の果てには年配の男性教師にまで
「ヘンタイだー!」
少年はとにかくヘンタイが大好きだった。
5.ザコ
たとえばスマブラをやってるとき、
たとえばトランプをやってるとき、
たとえば体育の授業で、
「うわーお前めっちゃザコじゃんwww」
なんか1日に1回はザコって聞いてたような。。
6.先生に言っちゃうからね!
「ちょっと男子!掃除ちゃんとやらないと先生に言っちゃうからね!」
「うるせーブス!」
なお、本当に言いつけられる模様……
あと先生なんかも怒ると、
「先生は帰ります」
とか言ってたな、それで本当に帰っちゃうのよ。
こういうときに活躍するのが「先生に言っちゃうからね!」って言ってたヤツらなんだよな。個人的には苦手なタイプだったな。
7.YouTubeで話題の「デュクシ」
これこれ、
初めて見たときは笑ったわw
たしかに殴る効果音で「デュクシ」は定番だった。
ボカボカでもない、バキバキでもない、
ちょうどいいのが「デュクシ」だった。
ほかにもいっぱいある懐かしい口癖
実はほかにもあったんだけど、不謹慎なものも多くってね(笑)
少年は無邪気だった、だから言いたい放題だったな。
とりあえず今日はここまでだが、ほかにも何か懐かしい口癖を思いだした人がいたら是非教えて欲しい。
最後まで読んでくれてありがとう(*^▽^*)