ローカル線の旅で失敗しないために注意点を紹介する。対策をすれば心置きなく楽しめるよ。

リスクを表した「楽」と「危」の字



単線を走るワンマン列車

ひっそりと建つ無人駅

山々を縫って敷かれたレール


なんていうかね……

ローカル線って最高だよな。

ローカル線の旅に興味を持ってから5年、いろいろな路線に乗ってきたけどどこへ行っても期待は裏切られないんだよね。


ただし、いいことばかりじゃないんだ。

魅力があるぶん、同じくらい危険と隣り合わせなのもローカル線の旅。

僕がいままで体験したことを踏まえて、ローカル線の旅で失敗しないための注意点を対策とともに紹介していくよ。

最後まで付き合ってくれ(*^▽^*)

ローカル線の注意点

本数がそもそも少ない



1時間に2本とか、2時間に1本とか、そんなのは当たり前。

ローカル線は、魅力があればあるだけ本数が少なくなる!!

というのが、僕の経験だ。


本数が少ないと何がマズイかって、寝過ごしたらアウトだってこと。

「やっべ~寝過ごしちゃった」

「下りの電車で戻らないと~」

こんなことは……

まず通用しない!!!!

何度でも言う。

まず通用しないんだ!!!!


先ほども言った通りで、2時間電車がこないのなんて当たり前だ。

そして2時間とひと言でいっても、普段の生活のなかでの2時間とは時間の質が全く違うんだ。

カフェがあって、コンビニがあって、あったかい待合室がある、そんな2時間は容易に過ごせるかもしれない。

しかしローカル線は違う。

コンビニはモチロン、飲食店もなければ自販機もなく、乗客はおろか駅員すら配置されていない無人駅が多く存在する。


特に夜間の無人駅での電車待ちは、人によっては恐怖を感じるだろう。

山のなかにすっぽり収まった無人駅では、道路も街灯も街の光もなく、ただただ虫の鳴き声が駅舎まで響いてくるばかりだ。


ガサガサッ


ヒエッ(´゚д゚`)


「おや、珍しいな……」

――ゆうれいじゃない……?

僕にはこんなこともあった。失礼だけどめっちゃ怖かった。


宿にたどり着けないかも?



寝過ごしたらヤバいって話の延長線上になるんだけど、仮に電車が無くなって宿までたどり着けなくなったらマジで笑えない。

冬とか最悪、凍えて死ぬ。

宿だけは本当に余裕をもって行ける場所に設定しておかないと。

なぜかって……

「サイアク満喫行けばいいよね」

これが通用する場所じゃないからだ。


先ほどもいった通り、コンビニも飲食店も駅員すらもない山奥にひっそりと建つ無人駅なんてザラにあるんだ。

もともとキャンプ用品を携帯しているのならばまだしも、何もない状態で夜を明かすことになったら目も当てられない。


食事がとれない



僕がローカル線の旅でよくぶつかった問題は食事だった。

僕は神奈川県からローカル線を目指して出発することが多いんだけど、やはり遠くに行くからタイムスケジュールがタイトになりがち。

そしてスケジュールがタイトになるぶん、だいたい後回しにされてしまうのは食事を含む休憩時間なんだ。

すると行き着く答えはだいたい同じで……

「乗換のときに余った時間で食べよう」

と食事の時間を埋めようとする。


効率が良いように見えてコレ結構失敗するのよ。

乗換案内のアプリで調べると分かるんだけど、たしかに乗換で20分や30分時間が空くことってザラにある。

ただ、乗換時に駅で食事を済ませようなんて、日常の感覚でありローカル線には向いていないんだ。

ローカル線に乗り換える駅では、コンビニや売店がないことは普通にある。たとえ2路線以上が乗り入れている乗換駅でもだ。

都会で育った人はビックリするかもしれないけど、こういう駅は実際にある。乗換駅だから何とかなると思っていた僕は、昼メシが抜きになった。


マジ食べるものないとキツイぞ(;´∀`)


運休の可能性が高い



5分や10分の遅延は日常でもよく目にするだろう。

でも、運休することってなかなか経験できない。それがローカル線の旅ではあり得るんだ。


そもそも魅力あふれるローカル線っていうのは、大自然のなかを走り抜けていく路線が多い。

山の勾配を上り下りする列車。

海沿いをひたすらに走る列車。

豪雪地帯を雪まみれになりながら走る列車。

走っている姿にも車窓から見る風景にも、日常で味わうこともできない魅力が詰まっているこれらの列車には、運休のリスクが常にある。


長野県長野市から新潟県長岡市までを走る飯山線では、山間部を走るゆえに大雪や除雪のための運休がある。

秋田県能代市と青森県南津軽郡までを走る五能線では、冬の荒れた日本海沿いを走るために吹雪や強風による運休がある。

やはり自然のもつ力には勝てないんだ。

素敵なロケーションには、それ相応のリスクもあると認識しておいたほうが良い。というのが、僕が旅で得た教訓かな(*^▽^*)

さすがリスクがあるだけのことはある。無事に走破できたときの喜び、車窓からもらう感動、これは一生モンだよ(*^▽^*)

12月末の年の瀬に、青春18きっぷで五能線の冬景色を堪能して来た。五能線の車窓から見る冬景色は、1年間の全てが吹き飛ぶくらいに感激した…




対策・対処法について

金をいっぱい持っていく



マジでお金は余分に持っていったほうが良い。

困ったときにお金がなければ何もできないからね。列車の遅延や運休があって行先を変更したり、なにか急用ができて新幹線などで帰ったり……。

これら不測の事態で予定より多くのお金が必要になるかもしれない。

こんなときにお金がなかったら何もできないからね。

ちなみにATMは期待しないほうが良いよ。大きい駅やコンビニがあれば問題ないんだけど、不測の事態はどこで起きるか分からない。


無人駅にATMだけあったら逆に怖いよね(;´∀`)


乗換駅や目的路線を事前に調べておく



ローカル線は行ってみて気が付くことがとても多い。

自販機が無かったり飲食店が無かったり。「電車こないな~」って思ってたらホームの先っちょに電車が止まっていたり。

最悪の場合、乗換の電車が見つからないなんてことも。


乗り降りする駅と目的の路線くらいは、事前にネットで調べておいたほうが良いかと。

あ、ちなみに鉄道会社のホームページよりも、実際に旅をしている人のブログのほうが参考になるかも!!

宣伝色もなくリアルな情報を載せてくれているからね。


スケジュールは余裕をもって組んでおく



朝から夜まで電車に乗って、自然と終電を意識しちゃうようなスケジュールはあんまりオススメできないかな。

やっぱり怖いのが不測の事態だよね。

もしも寝過ごしたら……もしも遅延したら……

(´゚д゚`)!!!!


こういうリスクも頭に入れて取り返しのつくスケジュールを組んでおこう。

『1本でも逃したらホテルにたどり着けない』

こんなプランで僕も旅をしたことがあるけど、緊張感で疲れちゃったよ。乗り遅れたらアウトだからね。


目的地によるけど、だいたい夕方(17時~18時)くらいに目的地へ着くようなプランだと、何かあったときに対応しやすいかと。


まとめ



誤解してほしくないのは、ローカル線の旅はすごく楽しいんだってこと。すごく楽しいんだけど、たま~に困難に遭遇するんだ。

そんなときに、事前に準備をしておくともの凄くラクなんだよ!!

だから、旅をもっと楽しくするための対処法としてこの記事の内容を解釈してもらえると、嬉しいかな(*^▽^*)

まぁ、10分や15分くらいネットで調べればすぐわかるから、それで安心が担保されるなら安いモン。めんどくさいかもしれないけど、安全に旅を楽しむためにも事前準備をして旅に出かけてね。


「世界で最もロマンチックな鉄道」と評される只見線に乗ってきた結果、マジでロマンチックな絶景路線だったからオススメする。

いざ只見線、小出駅を出発

只見駅で代行バスへ(只見駅~会津川…

最後まで読んでくれてありがとう(*^▽^*)


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