おいしい話にはウラがある!おいしい話なんて存在しない理由。

散らばった1万円札



表題の通り、

おいしい話にはウラがある。

そんなこと知ってるよ!
って思う人が大半かな?



――ついこの前の話だけど

神奈川県のとある街を歩いているときに、目がクリクリとしているモデルみたいに可愛い子が僕の方を見ていた。初めは勘違いだと思ったんだよね。
でもさ、明らかに視線がこちを向いているワケ。

あれ?この子ぼくのことみてるぞ!?

そしたら近づいてきたんだ、僕の目を見ながら微笑んで。
やっぱオレってカッコよかったんだ!?
みんなの見る目が無かっただけなんだ!!

なんて最高なんだ!!!



「マッサージやるよぉ~もみもみするよぉ~」

ま……まっさ……じ……?

……

……



マッサージかよ(# ゚Д゚)



うん、そりゃそうだよね。
金もない見た目もダサい何もない僕に、なんであんな可愛い子が話しかけるって言うんだ。
そんなおいしい話……あるもんか。


はい、余談はここまでにして……
“おいしい話にはウラがある”
このことについて、掘り下げて見ていこう。



仲良し社長のおいしい話



僕には昔から仲良くしている飲食店の社長がいる。
10年前にアルバイト先で社員をしていた彼は、脱サラして自分でお店を開いたんだ。性格はとてもいい人なんだけど時折お調子が良いもんでね。

「いや~うちの店で働いたらいいよ」

そういって社員の給与明細を持ってきたんだ。
モチロン社員の氏名は消してあったけど。

「ほら、35万だよ。これで月8休みだよ!」

「へぇ~すごいですね」

「うちで働いたらこのくらい稼げるんだよ。しかも君たちは信用もあるから最初からいいお給料をあげられるよ」

なんだ、すごいじゃないか……。
社内の仲も良い、といって飲み会があるワケでもなく気楽な職場だ。社長がいい人なのも知ってる。

「あ……あと、うちはご飯全部、まかない出るから」

「え……まじですか?」


「昼と晩を食えば1500円はいくだろ?ぜんぶタダだよ、ウチは。みんな頑張ってくれてるんだもん、そのくらいは還元しなくちゃ」

なんだここ……ほぼ個人店みたいなものなのに、こんなに恵まれた飲食店なんて他にあるのか?
と、僕の心は揺らいだんだけれども。



僕は知っていた。

この会社にボーナスが存在しないことを

この会社で有給休暇を取得している人を見たことがないことを

1日の平均労働時間が13時間ほどあることを



僕はこの状況を知っている。
だからいい話に流されることはないんだけども、全く知らない人だったらどうなのかな?
劣悪な飲食店の労働環境を知っていたら尚更、こんなイイところなかなかない!って言ってしまうかもしれない。



確かに35万はスゴイ、休みもしっかり貰えてメシ代もかからない、しかしそのウラには、

賞与ナシ、置物の有休、13時間労働……

これらの事実が潜んでいたんだ。
あ、ちなみにその人はめちゃくちゃいい人だよ。



求人広告に潜む闇



就職活動または転職活動をしたことがある人たちは、求人広告を見たことがあるんじゃないかな?

おいしい話にはウラがある

この言葉がこれほど似合う場所はない。
求人広告には巧みな、本当に巧みな、ウラをもつポジティブな言葉で塗り固められた情報がいっぱい存在しているんだ。



求人によく見かけるブラックなフレーズの代名詞に「管理職候補募集」などの管理職を募集する広告を見かけます。
普通に考えてみれば分かると思いますが、優良企業は管理職の募集を求人誌ですることはありません。管理職候補はすでに会社の中にたくさんいるからです。

引用:じょずブロ



パッと見、
「え?僕でも管理職になれるのかな?」
なんて期待を抱いてしまう、[管理職候補募集]

しかしこの実態は、ニンジンをぶら下げて人を集め、こき使うだけこき使う常套手段なのだ。



管理職候補なんだからたくさん働け、残業代?ふざけるな


管理職候補なんだから誰もやりたがらない仕事も率先してやれ


まだ正式に管理職ではないんだよ?給料が安くても文句言うな。結果を出せ。休みも出勤しろ




どう?腐ってるよねこんな会社。
でもさ、表面上は立派なおいしい話だよね。
[管理職候補募集]という言葉に嘘はない。何ももってない自分が管理職になれるかもしれないんだ、普通の社会人なら喉から手が出るくらいに欲しい肩書きだろう。


また、求人広告を見ているとよく出てくるものが、

年収モデル

26歳 550万

28歳 650万

30歳 800万



なんて非現実的な年収を公表しているところだ。
実はこの数字にもウラが潜んでいることがある。

嘘だと言ってるワケではないよ。
ウラがあると言ってるんだ。

大体どの年収モデルを見ても、かなり高い年収が記載されているよね。
実際にこんなに貰えるのか?いいや、これだけ貰えるのならなぜ、いつまで経っても求人広告がサイトから消えないのだろう。

答えは簡単だ。

僕が以前受けた会社では25歳の年収モデルに580万という数字が書いてあった。だが、その数字は会社が創業して以来、もっとも成績を残した管理職の社員の年収だったのだ。

まるで一般的に貰える額のように記載された高年収は、ウラでこんな細工がされていたんだ。



自分がいったい何者なのかを知ろう

落とし穴に落ちる男



なんで自分においしい話が突拍子もなく訪れるのか。
その意味を知ろうとして欲しい。
その、おいしい話に比例した何かが自分にあるのか?



冒頭で話した、可愛い子が歩み寄ってきた話は覚えているかな?

なんで誰からもモテる美女が、金もないダッサイ男に歩み寄ろうとするんだって話よ。

相手は人間、自分に利益のないことはしないだろう。
相手が赤の他人なら尚更だ。



求人情報だってさ、実績も何もなくて何も知らない相手に何故高給を与えるなんてことをするんだ?



もう、いいかな?
おいしい話なんて……

妄想であって、存在はしない!



ちなみに久しぶりに友人から連絡が来たら、おいしい話を持ち掛けられたよ。

ねずみ講のお誘いだった(*^▽^*)




まとめ

通勤中のサラリーマン集団



もし明日、おいしい話がやってきたらどうする?

ぜっっったいに受けちゃダメだ!!

なんて言わないけど、
せめて何でその話が自分に来たのかを考えてほしい。


おいしい話など存在しない。そう思っておくことがオススメだ。

おいしい話を作り出すのは人間。

自分にしかメリットがない話は疑ってかかるべし👍



以上、最後まで読んでくれてありがとう(*^▽^*)

さて、ねずみ講の勧誘をどうやって断ろう……



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