10年間という時間はあっという間に過ぎる。
僕自身が30歳を近くにして振り返ったときに、「あぁ20歳なんてついこの間じゃないか」って思ったんだ。
だが実際には10年というとてつもない時間が経っているワケで……。
この前知り合いの40代の人にそんな話をしたんだ。どうせ「20代が何言ってんだよ」とか思われるんだろうな、と思ってたんだけど。
「30代からはもっと早いよ」
「……えっ?」
「30代からが早いぞ~」
と、予想をはるかに超える言葉が胸を突いてきたぜ……
イヤだ……イヤだ、これ以上時が早くなるなんて……( ;∀;)
と、まぁ上に書いたように年齢を重ねると時間が経つことが自分で思っているよりも早くなるんだ。
だから、今回は
- なぜ10代のときと20代では時間の感じかたが違うのか
- 対策の方法はあるのか
この2点について、記事を書いていこう。
10代のころより時間が短く感じる主な原因
10代と20代の違い……それは、
出来事の多さだ。
言い換えると学生と社会人って捉え方もできるかもね。
実はこの出来事の多さが、時間の感じかたに強く影響しているんだ。
感じられる時間の長さを変化させるものはいくつかあります。その代表的なものの一つが、出来事の多さでしょう。
引用:働く人の心ラボ
「いろいろあって長く感じたけれど、わずか1ヵ月の間に起こったんだ。驚いた」といった感想は、出来事が多ければ感覚的な時間はゆっくり流れるという心理を表したものです。
引用:働く人の心ラボ
とにかく10代の経験が浅いうちは、見るものやること全てが新鮮であり、体に心に刺激が多く入ってくる年代だ。
3年という短いスパンの中で学校が変わり、その度に新たな出会いや別れ、また学びや感動が味わえる10代。
やはり時間の経過は実際よりも長く感じられる傾向にある。
27歳から30歳までの時間と、15歳から18歳までの時間を比べたときに、さてどちらが長く感じられただろう?
このように同じ時間でも感じかたによって、長くもなり短くもなる。それが人の持つ時間の感じかたなんだよね。
年齢を重ねると体感時間が早くなる傾向もある
30代にはまだ早いお話ではあるが……
人は歳をとると時間が経つのが短く感じられるようになる。これは迷信でもなんでもなく、実験などに基づいた根拠のある話なんだよ。
4~82歳の約3,500人を対象として、自分が「3分」と感じた時点でボタンを押してもらったところ、年齢が高くなるほど実際の3分より長くなる傾向がみられたのだそうです。
引用:柏崎総合医療センター
ややこしいかもしれないが、「3分経った!」と思ったらそれ以上の時間が経っていたんだ。つまり実際に経っている時間よりも短く感じているんだ。
時間を長く感じる方法(対策)
「いろいろあって長く感じたけれど、わずか1ヵ月の間に起こったんだ。驚いた」といった感想は、出来事が多ければ感覚的な時間はゆっくり流れるという心理を表したものです。
引用:働く人の心ラボ
さきほど書いた通りで出来事の多さは時間の感じかたに強く影響を与えている。たくさんの出来事を体験すれば長くなる傾向があるんだよね。
つまり、対策はいたってシンプル。
出来事を増やすんだ。
とはいえ、仕事で忙しく毎日を走り回っているのに、時間はあっという間に過ぎていく人もいる。
なぜだろう?
と思うかもしれないな。でもコレ、当然と言えば当然の結果なんだ。
仕事しかしていなかったからあっという間に過ぎるんだ。
仕事を中心にして毎日を忙しく過ごしていても、それが既に定着している生活スタイルだったとしたら脳に刺激は残らない。
結果、出来事が多いように見えて、記憶に残る出来事はほんの少ししかなかったりするんだ。
だから分かりやすいのは、新しい出来事を増やすことだ。
学生時代のように、新たな出会いや体験、また学びなどを味わうことで時間は長く感じられるようになる。
とはいえ、それをやるのって難しいよね(;´∀`)
良かったら以下の記事でも参考にしてくれ(゚∀゚)非日常はいわば新体験。非日常の作り方について紹介しているよ。
まとめ
今回お伝えしたかったことはこの2点。
- 10代のころより時間が短く感じるのは、学生時代のように多くの出来事を体験していないから
- 新しいことを始めるなど、日常に少し変化を取り入れることが対策になる
とはいえ、若さがゆえに与えられる環境には勝てん(笑)
『時間を長く感じたい』
この思いを通して楽しく毎日が過ごせられるようになると良いよね(*^▽^*)
最後まで読んでくれてありがとう(*^▽^*)