「アイツ結婚してもう子どももいるらしいよ」
「アイツいたじゃん?いつの間にか起業したらしいよ」
「すごいよな、アイツ。月40万は稼いでるらしいぜ」
月日が経つにつれて耳に入る同年代の知らせ。
それに比べて自分はダメだなぁ……
なんて人と自分を比較しては落ち込むことが多い人へ。
人と比較することは無意味だ。今すぐやめろ。
なんてことは言わないよ
比較しちゃうよ、だって人間だもの(+_+)
人と比較するのは悪いこと?
人と自分を比較することで悩む人が多いみたいだね。
だから対処法や解決策を探す人がいるんだけども、案の定そんな人々に向けて発信された情報はたくさん転がっている。
引用:Googirl
他人の魅力にあれこれ振り回されるよりも自分にしかない個性、ユニークさ、魅力を徹底分析して、それを開花させてみましょう。それができるのは他の誰でもないあなた自身しかいません!
引用:テトラエトラ
比べる事をやめるととても楽になります。他人の幸せを喜べないのは自分が誰かと自分を比べてしまっているからといってよいでしょう。
自分は自分、人は人なんだね。
自分という存在がいながらも人と比較してしまうなんて、
「やめたほうがいい」クセなのかもしれない。
うむ、やはり人と比較することは悪いことみたいだ。
ただ、そんな自分を変えようと思ってスグに変えられるのならば、苦労もしなくて済むんだけれど。
実際なかなかそうはいかないんだよね。
なぜかって、
自分の中に根付いた考え方や性格を変えて習慣化するには、概ね6か月ほどの時間を要するからだ。
だから今回は、
逆に“人と比較してもイイ”という考え方をしてみたよ。
そしたら、意外とメリットが多いことに気が付いた。
ということで、“人と比較してもイイ”考え方を話していこう。
習慣化する方法やその期間については、こっちの記事を読んでみてね。
劣等感って悪いことなの?
人と比べた先にどんな感情が待っているんだろう。
「アイツと比べて俺なんかまだまだだ……」
「同年代のヤツに比べてこんなに年収低いんだ……」
まぁ、コンプレックスっていうのか、劣等感を感じちゃうときが多いんじゃないかな。わざとやっているワケじゃないんだろうけど。
だから「劣等感」に焦点を当てて考えたい。
人と比較した先に感じる「劣等感」、これがそもそも悪いものじゃなかったとしたら、人と比較することの印象はどう変わるのかな。
じゃじゃーん。
思ってたよりもシンプルなんだね、劣等感って。
自分が他人より劣っているという感情
これさぁ……普通じゃね?
っていうよりも……
優越感よりよっぽど良くね?
むしろ自分のこと分かってんじゃんよ。
生き方なんて人それぞれだけどさ、スポーツだって仕事の成績だって慢心してたら、悔しさをバネにして頑張ろうなんてしないでしょう。
ま、何もしなければ嫌な感情のままなんだろうけど。
劣等感は使い手によって変化する
劣等感という言葉の意味が、あまりに単純で拍子抜けしちゃった。
だから、ちょこっと調べてみたんだけどさ。
あの超有名な心理学者アドラーが劣等感について説いていた内容を、分かりやすく解説している記事を見つけたよ。
引用: ITmedia エグゼクティブ
アルフレッド・アドラーは「人間であるということは、劣等感を持つということである」と言いました。
ほほう、人間はみんな
自分が他人より劣っているという感情
を持っているということなのか!
そしてこちらの記事はこう続く。
引用: ITmedia エグゼクティブ
劣等感がない人はいない。使い方の問題だ、というわけです。
つまりは、個々の捉え方ということだね。
ネガティブなイメージが付きまとうのは、それだけ間違った使い方をしている人が多くいるからなのかな?
引用: ITmedia エグゼクティブ
勇気がある人は、劣等感をプラスに用います。劣等感を「なにくそ」とバネにして、偉大な業績を成し遂げるのです。
劣等感……やったよ、やったよ……!
キミはなにも悪くなかったんだ。
キミを使う人たちが悪かったんだ。
劣等感、それは人間ならば共通して持っている感情である。
そして、それをプラスに使うのか使わないのかはその人次第であって、一概に良し悪しを言えたものではない。
結論……
劣等感は悪くない!
まとめ
道に迷いながら戻ってきたが、
“人と比較すること”
このことへの対処法をまとめよう。
結局はアクションを起こすのは自分でしかないからね。
以上、人と比較してもイイという考え方をぐだぐだ書いてみた。
最後まで読んでくれてありがとう(*^▽^*)