ちょっと前の出来事になるのですが、とても気持ちが良いお出かけをしてきたのでお話ししたいと思います。
この日は陽の光がぽかぽかと空気を包んでいたので、重い腰を上げて外に出てみました。天気のいい日はやっぱりツーリング、ってことで早速準備をしてバイクに跨りました。
魅惑の林道スポット、千葉県へ
バイクに跨って小一時間ほど、非日常な空間にやってきました。ただ未舗装な道路が続いていくのが林道ツーリングの醍醐味ですね、ええ。
この日行ったのは千葉県富津市にある「金谷元名線」。金谷という地名でピンときた方もいるのではないでしょうか。富津館山道路の富津金谷ICから数分のところに位置していて、東京湾フェリーの金谷港からも近いのでアクセスには困りません。
こんな危なっかしい道路なもので速度はたいして出さないのですが、街の道路と違って信号や渋滞が林道には一切ないのでグングン先まで進めちゃいます。
しばらくの間タイヤを滑らしていたら、山の上まで来てしまったみたいです。程よく雲が散らかりながら景色を彩っています。
ここまで20分間、すれ違ったバイクは0台。私たちのエンジン音だけが林道には行き渡っていきます。高速道路を使ってここまできて、休憩という休憩も取ってないからか、お尻が悲鳴を上げてきました・・・
ちょっと尻休憩。
一応友達といるんですけどね、ロケーションがいいからなのか会話がひと言もなく、音らしい音が野鳥の鳴き声しかありません。
「・・・・・・」
「・・・・・・」
おっと、のんびりしすぎた・・・。この日は出発したのがもともと遅くて、この時点で時刻は13時を回っていました。日没前の帰宅を目指して、再びエンジンをぶん回します。
な、なんじゃこりゃあ~!!
これぞ非日常的、って感じの景色が一面に広がってるではないか・・・
広角カメラがあれば・・・あいにくこの日はスマートホン1択でした。とほほ。
時間は?
14時30分・・・
いける!いける!せっかくだから遊んでいこう!
オフ車って、最高だ・・・
ぬかるみが、タイヤを右に左に引きずり込んでいく。反射的に足をつくと、今度は足までもが持っていかれていく。幸い、運転がへたくそでバイクにも無知な私は、見事なまでの腰抜けライディングで泥ダイブは回避・・・
これはツーリングと呼べるのか・・・?
さてと・・・林道も残りわずか。
のんびりと山を下っていきましょう。
あちゃー、泥がべったりと覆ってますねー。
でもなんだか、この汚れそのものが今日の充実感を表してくれる気がしました。結局日没前の帰宅は無理で、高速道路で夜を迎えました。
以上、魅惑の林道スポット千葉県に行ってきたお話です。この日に行った金谷方面ですが、ほかにも魅力的な場所はたくさんあります!
特に有名なのが、鋸山(のこぎりやま)で1年中時期を選ばずに観光客を集めています。お時間があれば、ぜひ!1度訪れることをお勧めします。
鋸山の観光情報はこちら
http://www.mt-nokogiri.co.jp/pc/p010000.php
林道に限らず千葉県にはわくわくするスポットがたくさんあります!
これからもお出かけ記事をどんどん更新していくので、お出かけの際にはぜひご参考ください。それでは、今日も楽しい1日を過ごしてくださいね。